研究成果は積極的に対外発表を行います。修士生は最低1件は発表することになります。優れた成果は国際学会に投稿し、アクセプトされた場合は海外での発表を行います。近年ではカールスルーエ(ドイツ)、ロードス(ギリシャ)、プラハ(チェコ)、北京(中国)、ソウル(韓国)、マドリード(スペイン)、ミラノ(イタリア),キャニア(ギリシャ),トロント(カナダ),オスロ(ノルウェイ),ソウル(韓国),モントレー(USA)で発表を行いました。海外発表は異文化に触れるまたとない機会でもあります。
本研究室では高性能ワークステーション(Linux、Unix等)、デスクトップPCおよびノートPCを複数台備えています。研究室に配属されると研究室ドメインのメールアカウントが利用可能になります。また、VLSI設計のためのCADツールが東京大学VDECを通して利用できます。このように大規模なシミュレーションや回路設計を行うための様々な設備が整っています。他にも、FPGAボードや試作回路を用いたベンチ評価を行います。その際に必要なロジックアナライザ、オシロスコープ、ファンクションジェネレータ等の機器を備えていますので、自分で設計した集積回路を評価できます。本研究室に配属された皆さんはこれらの設備を使ってSW/HWに関する研究を行っていきます。