VGAモジュールの作成


KITEプロセッサのに接続するVGAモジュールを作成します。

VGAモジュールの仕様

画面構成、文字構成、KITEにおけるメモリマップの対応を以下に示す。



VGAモジュールのブロック図

VGAモジュールは、主に以下のブロックからなる。

VGA画像表示の考え方

VGAモニタへの画像表示は、通常のテレビと同様にラスタスキャンで表示を行っ ている。 これらのカウンタ等を実現するために、以下のような定義をしておくと良いであ ろう。
`define HMAX 100 // H total Char.
`define HSIZ  80 // H Size
`define HSP   84 // H Sync. Pos.
`define HSL   12 // H Sync. Len.
`define HCR    8 // H dots per Char.
`define VMAX  28 // V total Char.
`define VSIZ  25 // V Size
`define VSP   26 // V Sync. Pos.
`define VSL    1 // V Sync. Len.
`define VCR   19 // V lines per Char.
また、カウンタの宣言は以下のとおりとなる。
reg    [3:0] CNT;
reg    [6:0] HCNT;  // H Counter 0-99
reg    [4:0] VCNT;  // V Counter 0-27
reg    [4:0] RCNT;  // R Counter 0-18
ここで、水平文字ドットカウンタが4ビットで、0〜15までカウントできるように なっている。実験ボードに供給されているクロックとして50MHzが供給されてい るため、実際には50MHzの同期回路として設計する必要がある。したがって、 CNT[0] で25MHz に分周し、実際の水平文字ドットカウンタとしてはCNT[3:1] を 使用する。

VideoRAMとChar.ROMのアクセス方法

VGAモニタへの画像表示は、通常のテレビと同様にラスタスキャンで表示を行っ ている。




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