% simvision
まず表示すべき、シミュレーション結果の情報が含まれたデータベースのファイルを指定します。
SimVisionのDesign Browserウィンドウのメニューから "File -> Open Database" を選択するか、ツールバーの
ここで開くのは、シミュレーションを行ったディレクトリ内に生成された"waves.shm"というディレクトリ内の"waves.trn"というファイルです。開くと以下のように表示されます。
Scope Treeに"alu_test"が表示されているので、これをクリックし、右上の"Signals/Variables of scope:"を"waves::alu_test"にします。
右側に観測可能な信号が表示されます。信号の一番上をマウスでクリックしそのまま下にドラッグすると、信号全てを選択できます。
この状態で右クリックをし、"Send to target Waveform Window"をクリックする、もしくはツールバーのをクリックします。
Strips として全ての信号が表示されるとともに、波形表示ウィンドウにシミュ
レーション結果が表示されます。
正しく動作していますか? 入力の変化と出力の変化に注目しておいてください。
以上が、シミュレーションの基本的な操作方法です。
ここでは 加算演算しかテストしていません。残り15演算については、プロセッ サ全体のシミュレーションを行う際にテストします。 です から、テストしていない15演算にバグがあるかもしれないことに注意しておいて ください。
なお、シミュレーションを終了する際には、波形表示ウィンドウ、シミュレー ションコントロールウィンドウ共に、メニューの "File -> Exit"を選択し て終了させてください。
以上で ALU の設計・シミュレーションは終了です。
次は、 レジスタの設計 に進みます。