ALUのレポートについて
以下に確定します。
レポート内容
- 回路図入力によりFPGAををターゲットとしたディジタルシステムの設計
方法について詳細に述べよ。(単に設計フローを書くだけでなく、各項目でど
のようなことを行っているのかまで詳細に書くこと。)
- 設計したALUの説明。(接続方式、制御線の定義、なぜそのような構成に
したのか、など)
- シミュレーションに使用したテストベクタの説明。(なぜそのようなテス
トベクタにしたのか、など)
- 次の問について答えてください。
- オーバーフローフラグとキャリーフラグの違いについて説明。
- 算術演算におけるオーバーフローを生成する際に、以下の2通りの方法が
等価であることの証明。
- 加算では、被加算数と加算数が同符号で、かつ、被加算数と加算結果が
異符号であるとき。減算では、被減算数と減算数が異符号で、かつ、被減算数
と減算結果が異符号であるとき。
- 加算器の第14ビット目のキャリーと第15ビット目のキャリーとの排他的
論理和。
注意
- レポートは章構成で記述し、目的、概要、詳細、考察、感想などを明確
に記述すること。レポートの体裁が悪い場合、再提出の可能性もあるのでワー
ドプロセッサで書くことを勧める。
- レポートに設計した回路図を載せる必要はありません。しかし、説明上
どうしても必要な場合は載せて構いません。(載せるだけ載せて説明しないの
はいけない)
- シミュレーションに使用したテストベクタの説明。(なぜそのようなテス
トベクタにしたのかにしたのか、など)
参考文献
- 今井正治:“ASIC技術の基礎と応用”,電子情報通信学会,1994.
ALU の演習はこれで終了です。お疲れさまでした。
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