非同期リセット、出力制御付きプリセッタブルアップカウンタ


プログラムカウンタは、"非同期リセット、同期書込み制御、出力制御付きレ ジスタ"にインクリメントの機能が付加されたものと考えることができます。 通常これを "非同期リセット、出力制御付きプリセッタブルアップカウンタ" といいます。回路のイメージは以下のようにインクリメンタが付加される形に なります。

非同期リセットを使用するのは、アキュムレータの時と同様に実装デバイス であるFPGA(XC4000シリーズ)において、非同期リセットを使用する方が回路が 小さくなること、および、リセット系は非同期であっても致命的な動作不良を 起こす確立が低いという理由からです。

非同期リセット付きプリセッタブルアップカウンタ"は既にライブラリ化され ており、"cb4cle, cb8cle" があります。桁上げ信号の使用法についてはライ ブラリマニュアルで確認してください。


プログラムカウンタも、レジスタ内容を外部で観測 できるようにレジスタの内容を出力しておきます。


| Back | CAD Home |

Our mail address is kite@arch.cs.kumamoto-u.ac.jp .
Last modified on