波形の表示


波形の表示には cwaves コマンドを使用します。
% cwaves
すると以下のような画面が現れます。

cwaves.gif (10.3KB)

"File -> Load Data ..." をメニューから選択し "Load Data" ウィンドウを 表示します。これはそのまま "OK" を押します。これでウィンドウは以下のよ うに変化します。

cwave_start.gif (9KB)

まず表示すべき、信号を設定する必要があります。波形表示ウィンドウのメニュー から "Edit -> Browser/Display Tool" を選択するか、ツールバーの bd_tool_start.gif (6KB)

Subscopes として "alu_test" が表示されているので、これをダブルクリックしま す。すると、Signals に 観測可能な信号が現れます。信号の一番上 をマウスでクリックしそのまま下にドラッグすると、信号全てを選択できます。 この状態で Grouped Wsaveforms 内の Add Selections を押します。

bd_tool_select.gif (8KB)

Strips として全ての信号が表示されるとともに、波形表示ウィンドウにシミュ レーション結果が表示されます。 cwave_result.gif (13KB)

正しく動作していますか? クロックの立上りで直ち に出力が変化していることに注目しておいてください。

以上が、シミュレーションの基本的な操作方法です。

ここでは 加算演算しかテストしていませんが、同様にしてテストベクタを追 加し全ての演算が正しく設計できているかどうか確認して下さい。

なお、シミュレーションを終了する際には、波形表示ウィンドウ、シミュレー ションコントロールウィンドウ共に、メニューの "File -> Exit"を選択し て終了させてください。


以上で ALU の設計・シミュレーションは終了です。

次は、 レジスタの設計 です。


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