KITE-1マイクロプロセッサの動作検証


動作検証はT.Aの指示に従って下さい。


では、KITE-1マイクロプロセッサボードPLUS+にこれまでの処理により作成 したKITE-1マイクロプロセッサのデータを転送し、カウンタを動作させてみま しょう。検証ボードがつながっているワークステーションのターミナルにおい て,実装を行います.

KITE-1マイクロプロセッサボードPLUS+の電源を入れます。完成した設計デー タは"kite_top.bit"ファイルです。以下のコマンドを入力することにより、 FPGAを初期化します。

xchecker kite_top.bin
"Press ENTER key to continue or Q to quit:"というメッセージが表示され たらリターン・キーを押してください。ダウンロードされます。
Total of 11875 bytes transmitted.
DONE signal went high.
Transmitting time =  N.NN secs
というメッセージが出たらダウンロード完了です。

エラーの一例をあげると、"ERROR 124: Xchecker cable is not connected correctly to the system"は正しく接続されてないことを示します。ワークス テーションとKITEボードをつなぐダウンロード・ケーブルはちゃんとつながっ ていますか? KITEボードの電源はONですか? また、KITEボードがつながって いるホストでxcheckerを実行していますか?

正しくマイクロプロセッサとして動いているでしょうか? 色々なプログラ ムを動作させてみて問題がないことを確認しましょう。


以上で、このプログラムは終りです。お疲れさまでした。

なお、CAD のファイルサイズは非常に大きいため、ファ イルサーバーを占有してしまいます。演習終了後レポートが合格になりましたら 速やかにファイルを消して下さい。


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