FPGAによる組込みシステムの設計と実装
Digilent社製FPGAのトレーニングボードであるNEXYS A7-100T上で,Microblazeソフ
トコアマイクロプロセッサに16x16の文字を1280x720サイズのディジタ
ル液晶モニタ上に表示する簡単な組込みシステムを設計してみましょう.
※ 本資料は Vitis/Vivado 2020.2 での操作で説明していますが,Vitis/Vivado 2023.1 までは同様の操作で設計可能です.
Vitis/Vivado 2023.2 では,Vivadoの操作は変わりませんが,Vitisの操作が大きく変わっています.
なお,2023.2で一緒にインストルされる Vitis classic であれば,これまでの Vitis と同じの操作で設計できます.
目標
FPGA(Field Programmable Gate Array)上への組込みシステムの設計および開発の流れを理解する.
- 使用プロセッサ:Xilinx社製 MicroBlazeソフトコアプロセッサ
- 使用ボード: Digilent NEXYS A7-100T (NEXYS4 DDRでもOK)
- 使用FPGA:Xilinx社製 Artix-7 XC7A100T-1CSG324
書換え可能な集積回路であるFPGA上に以下のような組込みシステムを作り込みます.
この組込みシステム上に、ライフゲームやテニスゲームができるシステムを作ってみましょう。
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