16ビットALUのシミュレーション準備


本セミナーでは時間の都合により16ビット ALU に必要な全ての回路図を入力 できません。そこで、これ以降 ALU のシミュレーションや実行を行うために、 こちらで予め用意している回路図を用いて作業を行う事にします。

先ず、回路図エディタを起動している場合には "close" して下さい。次に、 マネージャウィンドウを用いて回路図をコピーします。コピーする際には、必ず マネージャを使用します。UNIX の copy コマンドではコピーできません。

次に、新しく作業するためのディレクトリを、UNIX のシェルから "mkdir" コ マンドで作製します。そして、マネージャのナビゲータウィンドウにおいて、 コピーする回路図が置いてあるディレクトリに移動します。移動するディレク トリは、セミナーによって異なるので、注意して下さい。移動する際には、ナ ビゲートウィンドウでマウスの右を押し、"Parent -> Go To..." を選択後、 移動先ディレクトリを絶対パスで書くことで移動します。移動後のナビゲータ ウィンドウは、以下のようになります。

16ビットALUに必要な回路図面は、ad1, alu, alu_top, cla16, cla4, clag4, fa1, logic, logice の9つです。

コピーは、以下のようにして行います。ad1 の図面をコピーする場合には、ナ ビゲートウィンドウのICONから Copy" を選択します。すると、画面の左下に、 "COP OB" というサブウィンドウが現れるので、その "Destination" 部分にコ ピー先のディレクトリを絶対パスで入力し "OK"を押します。

この作業を全ての図面に対して行います。

また、FPGAへの配置配線の際に、回路上の入出力端子とFPGAの物理端子との割 当を指定する情報ファイルが必要になります。以下のボタンを押して、端子情 報ファイルを回路をコピーした同じディレクトリ内に取り込んでおきます。

alu_top.cst alu_top の端子情報ファイル


これで準備ができました。

では、コピーしたALUをまず、 シミュ レーションしてみましょう。 (図面名は alu です。)

そして、 FPGA上で動作させてみましょう。 (図面名は alu_top です。)


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