演算の記述
実際に演算をするための記述を行います。演算時には、キャリーフラグの値を
簡単に生成するために,9ビット長の変数をひとつ宣言しておき、その変数に
演算結果を格納します。その後、改めて結果のための変数に8ビット分を代入
します。
コメントは // 後に記述できますが、漢字を使用しては
いけません。
記述上の注意
- 演算子として "*", "/", ">>", "<<" は使用しないこと。シフト演算はバスからの信号切出し、および,信号の連結により記述すること。
- 信号 tmp には、キャリーフラグに相当する信号も含まれていることに注意すること。
- 算術左シフトの演算結果は、情報処理技術者試験に出るCOMET/CASLプロセッサの仕様ではなく、Intelプロセッサの仕様に合わせること。
...
reg [8:0] tmp; // 演算結果
always @( 変数リスト )
begin
case ( CB )
`IADD : tmp = { 1'b0, A } + { 1'b0, B }; // 加算
...
...
...
default : tmp = { 1'b0, A }; // パス演算(IPAS)
endcase
end
...
...
assign Y = 結果の再代入 ;
...
次は、 フラグの記述 についてみていきます。
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