演習課題 16 ビット ALU


演習として 16 ビットの ALU を取り上げます。まず、設計する ALU の仕様を 明確にします。演習で使用するALUは以下の図のように演算結果を累算するレ ジスタを含むもので、このレジスタを必ず被演算数にします。レジスタには、 クロックイネーブル、リセット入力があります。演算機能の指定は4ビットあ り以下の機能を持ちます。

コード CB(3:0) 演算結果 備考
0000 被演算数 機能的には意味がありません
0001 被演算数 + 演算数 加算
0011 被演算数 − 1 デクリメント
0100 被演算数 + 1 インクリメント
0110 被演算数 − 演算数 減算
1000 被演算数 or 演算数 論理和
1001 被演算数 xor 演算数 排他的論理和
1010 被演算数 and 演算数 論理積
1011 not 被演算数 論理否定


次は、 演算器の構成例 についてみていきます。


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