Vivado の起動とプロジェクト作成


Xilinx社製FPGAにおいて、MicroBlazeソフトコアプロセッサを用いる組込みシステムを開発する際には、Vivado を使用します。
Windowsマシンを使用している場合は,Vivadoのアイコンをダブルクリックすることで起動します.

学科計算機のLinuxマシンにおいては,以下のコマンドにより Vivado を起動します。 ($は入力しません.また※以降は説明コメントですので入力しません.)
$ source ~kuga/setup/vivado2019.2 ※ 環境設定します.
$ mkdir life			  ※ 作業用のディレクトリを作成します.
$ cd life			  ※ 作業用ディレクトリに移動します.
$ vivado &			  ※ 設計ツールを起動します.
すると、以下のウィンドウが立ち上がります。



"Quick Start"の"Create Project >"をクリックして、作業用のプロジェクトを作成します.

最初に立ち上がる"Create a New Vivado Project"ウィンドウはそのまま"Next >"を押します.

"Project Name" ウィンドウにおいて以下のように設定します. した後,"Next >"を押します。



次の,"Project type"ウィンドウはそのまま"Next >"を押します.
次の,"Add Sources"ウィンドウもそのまま"Next >"を押します.
次の,"Add Constraints (optional)"ウィンドウもそのまま"Next >"を押します.
次の,"Default Part"ウィンドウは,以下のように設定します.




以下のように順次システムの構成を設定していきます。
  1. "Select" を "Boards" "Boards" へ選択して、
    を選択し "Next >" を押します。
    ※学生実験では Nexys4 DDRを選択すること
    次の,"New Project Summary"ウィンドウはそのまま"Finish"を押します.
"Create New Project" 終了後、Vivado は以下のようなウィンドウになります。




次は、 組込みシステムの雛形 を作成します。
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