Overview of the Functional Simulation

機能シミュレーションの概要

Verilogの記述が終りましたら、その記述が正しく動作するかどうかシミュレーションで確認しましょう。一口にシミュレーションといっても、そのレベルは様々です。ここでのシミュレーションは機能シミュレーションといい、実装デバイスを意識せず、単に機能的な動作が正しいか否かの確認のみを行います。

シミュレーション過程は以下のように作業して行きます。

Verilog ソースの読込み
Verilog のシミュレーションは GUI を使用しなくても可能です。しかしながら、ここでは GUI を使用したシミュレーションを行うために必要な Verilog ソースの読み込みから行います。
シミュレータの起動

では Verilog ソースの読込みから始めましょう。