4ビット桁上げ先見加算器の入力


では、先に作成した、1ビット加算器と4ビット桁上げ先見器を使用して、4ビッ ト桁上げ先見加算器を作成しましょう。回路は以下の通りです。入力端子は被 加算数および加算数である、A0, A1, A2, A3, B0, B1, B2, B3 および下位桁 からの桁上がり入力 CI の9本、出力端子は加算結果である S0, S1, S2, S3 および桁上がり信号 CO、上位レベルへの桁上げ先見出力である GX, TX の7本 があります。

ここでは、先に作成した1ビット加算器および4ビット桁上げ先見器を呼び出す 必要があります。ウィンドウ右のウィンドウが"schematic_add_route"メニュー になっているかどうか確認してください。違うメニューになっている場合は、 ウィンドウの上側に並んでいるメニューバーの "Libraries" から "Display Schematic Palette"を選択してください。"schematic_add_route"メニューが 現れます。メニューの中の

作成したシンボルの呼び出し以外の操作については、今までに説明した方法で 回路を記述することができます。回路入力終了後シンボルまで作成してくださ い。


ここで作成した4ビット桁上げ先見加算器を シミュレーションしてみましょう。

回路図入力の時間が確保できる場合は、 16ビット桁 上げ先見加算器 の入力を行います。

回路図入力の時間が確保できない場合は、 16ビット ALUのシミュレーション準備 に進みます。


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